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九州や北陸、東北に活発な雨雲 局地的な激しい雨に警戒

ウェザーニュース / 2023年5月6日 9時45分

ウェザーニュース

ゴールデンウィーク終盤を迎えた今日6日(土)は、低気圧や前線の影響で九州や北陸、東北を中心に雨が降っています。雨雲の発達している所があり、局地的な激しい雨に警戒が必要です。

九州や東北などで雨が強まる

日本海の低気圧が北日本に近づき、中心を通る前線はゆっくりと南下しています。低気圧や前線に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定になり、雨雲が発達しやすい状況です。

9時30分までの1時間には長崎県長崎市・長浦岳で16.5mm、諫早市で15.5mm、秋田県秋田市・仁別での14.0mmのやや強い雨を観測しています。昨日、震度6強の強い地震に見舞われた石川県珠洲市でも本格的に雨が降り出してきました。

石川県能登は今夜が雨のピーク

6日(土)夜の雨雲の予想

今夜にかけて前線はゆっくりと南下し、雨の範囲も南へと移っていきます。

断続的に湿った空気が流れ込む九州では雨雲の発達しやすい状況が続き、活発な雨雲の一部は中国地方まで伸びる見込みです。局地的には1時間に40mmを超えるような激しい雨の降るおそれがありますので、道路冠水などに警戒が必要です。

また、前線の接近によって北陸でも雨の範囲が拡大します。石川県能登地方は今夜が雨のピークで、1時間に30mm以上の雨が予想されます。地震の揺れに加えてまとまった雨が降ることで、土砂災害などの危険性が高まりますので、急な斜面には近づかないようにしてください

明日は太平洋側を中心に強雨

7日(日)朝の天気図と降水の予想

ゴールデンウィーク最終日の明日7日(日)になると、前線は本州の太平洋側まで南下します。西日本から関東にかけての太平洋側を中心に雨の降る所が多く、一部で雨が強まる見込みです。

日中は一時的に雨が小康状態となるタイミングがありますが、午後になると西から低気圧が進んでくるため、再び雨雲が発達する予想となっています。

夕方から夜にかけては西日本の太平洋側を中心に激しい雨となる可能性があり、東海や関東でも土砂降りの雨になる見通しです。一度雨が落ち着いても、油断をしないようにしてください。

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