強い雨で気温下がる 午後の気温は関東で昨日より10℃以上低い

ウェザーニュース

GW最終日の今日7日(日)は雨が強まっている西日本から東北にかけて昨日よりも気温が低めです。特に関東は気温差が大きく、昨日に比べて10℃以上、低い所があります。

西日本から東北の広範囲で昨日よりも低い気温

昼過ぎまでは20℃前後で推移していた東京都心は、雨が強まるとともに気温が急降下し、14時30分の時点では14.5℃しかありません。昨日の同じ時間に比べて12.3℃低い気温です。昨日、全国で最も気温が上がった群馬県高崎市・上里見は昨日より17.4℃も低くなっています。

そのほか、山陰から北陸にかけての日本海側や、東北の太平洋側で昨日よりも大幅に下がっています。

一方で、北海道は天気が回復して日差しが戻ったことで気温が上昇。特にオホーツク海側で高く、北見市は昨日に比べて8℃高くなりました。

明日は日差し戻る西日本で気温上昇

8日(月)の天気と気温

明日8日(月)は天気の回復が早い西日本で気温が上がり、暖かな空気が残る太平洋側で高くなります。鹿児島市の最高気温は25℃と夏日の予想です。

関東は南寄りの風と北寄りの境界に当たるため、エリアによって気温が変化するとみられます。南部の沿岸では少しムシムシする一方で、北部では風がヒンヤリと感じられそうです。東京都心の最高気温18℃は、風向きによって大きく変わる可能性があります。

北日本は冷たい空気が流れ込むため気温が上がらず、秋田市や釧路市は最高気温が10℃に届かない予想です。寒く感じられますので、服装選びにお気をつけください。