関東や北日本は雨の強まり注意 局地的に雨雲発達 本降りの雨に

ウェザーニュース

今日15日(月)朝は関東や北日本で広範囲で雨が降っていて、一部では雨雲が発達し、本降りの雨となっています。近畿や東海でもところどころで雨が降っている状況です。

午後にかけて局地的に雨の強まるところがあります。

東京都心でも本降りの雨に

日本の南の海上を低気圧がゆっくりと東へ進んでおり、南からは暖かく湿った空気が流れ込んでいます。関東から北海道にかけては広い範囲で雨が降っていて、一部では雨が強まっています。東京都心でも発達した雨雲が通過したため、7時までの1時間に5.0mmと本降りの雨となりました。

また、近畿や東海でも局地的に発達した雨雲がみられ、一部で傘が必要なほどの雨が降っています。

大気の状態が不安定　一時的な雨の強まり注意

このあとも関東から北日本にかけては、上空に寒気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定になります。雨雲が発達しやすく、降り方の強まるところがある見込みです。一時的に本降りの雨となり、視界が悪くなる可能性があります。車の運転などは注意してください。夕方から夜になると、雨雲の隙間が増えて、雨の止むところが増えてくる見込みです。

東海から近畿、中国四国でも大気の状態が不安定で、日差しが届いても油断ができません。午後にかけて急に雨雲が発生して、強い雨や雷雨のおそれがあります。もくもくとした雲や底が暗い色をした雲が見えたら雨が近づいているサインです。空の変化に注意してください。