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午前中から30℃を超える暑さ 午後は猛暑日予想の所も

ウェザーニュース / 2023年5月17日 11時15分

ウェザーニュース

今日17日(水)の日本列島は上空に暖かな空気が流れ込み、午前中から気温が上昇しています。すでに30℃を超えている所があり、暑さ対策が欠かせない一日です。

東京は昨日の最高気温を上回る

日本列島の上空1500m付近は+15℃以上の暖かな空気に覆われ、東日本には+18℃以上の真夏のような暖気が流れ込んでいます。朝からしっかりと日差しが届いていることで気温は上昇しており、すでに一部では30℃を超えてきました。

11時10分の時点で最も高い群馬県下仁田町・西野牧は32.4℃を観測。山越えの風でフェーン現象が発生している山陰や北陸も気温が高く、富山市で30.9℃、鳥取市で31.1℃まで上がっています。

東京都心も9時過ぎに早々と25℃を超え、11時過ぎには昨日の最高気温を早くも上回りました。

今年初の猛暑日の可能性

群馬県高崎市・上里見の気温変化

午後も晴天が続くため、気温はさらに上昇する見込みです。内陸部を中心に気温は高く、35℃以上の猛暑日となる可能性があります。群馬県高崎市・上里見では昼過ぎに35℃まで上がる予想で、猛暑日を観測すれば今年全国初となります。

これまで国内で最も早い猛暑日は埼玉県秩父市などの1993年5月13日で、今日5月17日に猛暑日となれば、これに次ぐ早さです。

昼間は熱中症のリスクが高まりますので、屋外で活動する場合は適切は水分・塩分の補給や休憩の確保を行ってください。夏と違い夕方以降はグッと気温が下がりますので、気温変化によって体調を崩さないよう服装選びも要注意です。

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