奄美で1時間に30mm超の激しい雨 夜にかけて道路冠水などに注意

ウェザーニュース

今日22日(月)は梅雨前線や強い暖湿気の影響で、奄美群島では激しい雨となっています。18時頃にかけて断続的な激しい雷雨や突風、道路冠水などに注意が必要です。

すぐ西の海上では落雷が頻発

梅雨前線に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込み、前線の南側を中心に雨雲が発達しています。鹿児島県大島郡天城町では、13時10分までの1時間に33.5mmの激しい雨を観測しました。降り始めからの総降水量は66.5mmとなっています。

すぐ西の海上には雨雲レーダーで赤色に映る活発な雨雲があり、この雨雲の下では落雷も頻発している状況です。

雨雲はゆっくりと東寄りに進んでいて、このあとは名瀬など陸地にかかってくる可能性があります。奄美群島は夜にかけて雨雲の通り道となり、特に18時頃までは雷や突風を伴った激しい雨に警戒が必要です。

道路冠水が発生したり、強風による横殴りの雨で視界が悪くなったりすることも考えられます。車の運転等は十分に注意し、雨が激しい間の外出はなるべく控えてください。