北海道では激しい霰(あられ) 雨の範囲は段々と縮小

ウェザーニュース

北海道では局地的に雨雲が発達し、一部では激しく霰(あられ)が降りました。夕方にかけては引き続き急な強い雨や落雷、霰や雹に注意が必要です。ただ、雨の範囲は段々と縮小していくとみられます。

5500m付近には−21℃以下の寒気

今日22日(月)は北海道の上空にこの時期としては強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になっています。天気図には描かれない前線も通過して、周辺では局地的に強い雨が降っている状況です。

千歳周辺では一時的に発達した雨雲が通過し、激しく霰(あられ)が降りました。また、道東や道北でも落雷が発生しています。

雨雲の動きは比較的早く、またこのあとは高い山にぶつかって徐々に消散していく見込みです。同じ場所で強い雨が長く続くことはないとみていますが、夕方にかけては急な強い雨や落雷、霰や雹などに注意してください。

ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）