ブルーインパルス 鳥取県・美保基地で6年ぶりの展示飛行

ウェザーニュース

今日28日(日)昼過ぎ、鳥取県境港市で航空自衛隊のブルーインパルスが曇天のなか華麗な展示飛行を行いました。

雨がぱらつく中、航空祭を締めくくる

今日は鳥取県境港市にある航空自衛隊・美保基地で「令和5年度美保基地航空祭」が行われました。美保基地で航空祭が開催されるのは2019年以来4年ぶり、さらにブルーインパルスが美保基地を含む山陰の空を飛行するのは2017年以来6年ぶりのことです。会場では、多くの観客がその勇姿を見守りました。

基地周辺は湿った空気や前線の影響で雲が広がっており、展示飛行が始まる頃には雨もぱらつきはじめました。この影響で、披露した演目はやや限られたものの、ブルーインパルス定番の大きなハート（技名：キューピッド）やサクラなどで、航空祭の展示飛行を締めくくりました。

ブルーインパルスとは

28日(日)11時10分頃　鳥取県境港市

航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうために、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行を披露する専門のチームです。普段は部隊が所属する松島基地周辺の上空で訓練を行っています。（航空自衛隊ホームページより）

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）