明日29日(月)の天気 広範囲で本降りの雨 沖縄は高波や強風に警戒

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・週明けの通勤、通学には傘が必須
・沖縄の海は大荒れに
・北日本は折りたたみ傘があると安心

週明けとなる明日29日(月)は前線が本州付近に停滞して、東日本や西日本を中心に広い範囲で雨が降ります。特に北陸や山陰は大雨となるおそれがあるため注意が必要です。

沖縄は台風2号の影響で、波や風の影響がさらに大きくなってきます。

週明けの通勤・通学には傘が必須

29日(月)9時の予想天気図

東西に長くのびる前線の影響で、東北南部から中国地方にかけての広い範囲で雨が降ります。週明けの通勤、通学には傘が必須です。

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、特に北陸や山陰では雨の強まるおそれがあります。道路冠水や河川の増水、土砂災害などに注意してください。

雨がしっかりと降る分、暑さは少し落ち着く見込みです。

沖縄の海は大荒れに

台風2号は日本からはまだ離れているものの、沖縄ではすでに波が高くなり、風も強まっています。

29日(月)は台風が徐々に沖縄に接近し、影響が大きくなってくる予想です。特に先島諸島は、夜には大しけとなるおそれがあります。海岸には近づかないようにしてください。

北日本は折りたたみ傘があると安心

北日本を通過した低気圧や前線は東へ離れて、北の地域から天気は回復に向かう見込みです。

ただ、上空には強い寒気が流れ込み、局地的なにわか雨の可能性があります。出かけるときに雨が降っていなくても、折りたたみ傘があると安心です。