週間天気 梅雨前線の影響で曇りや雨 台風2号の影響長引くおそれ
ウェザーニュース / 2023年5月30日 5時55分
・梅雨前線停滞で曇りや雨の日多い
・前線付近では雨が強まるおそれも
この先一週間は曇りや雨の日が多く、台風2号と前線の影響に注視が必要です。
台風2号が沖縄接近へ その後の進路も注意
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台風2号 進路予想図
大型で非常に強い台風2号(マーワー)は沖縄の南の海上で動きが遅くなっています。このあとも動きは遅く、週後半にかけて沖縄では強い風や海岸では波の高い状態が続きます。
先島諸島など暴風域に入る可能性があり、台風本体の雲がかかる6月のはじめは大雨となるおそれがあります。風もさらに強まり、暴風や高波などに警戒が必要です。早めに荒天への備えを済ませるようにしてください。
その後は転向して本州の南へ向かう可能性が高まっています。ただ、そのコースや進行スピードは予測の計算誤差が大きく、まだ特定することが難しい状況です。今後の台風情報に注意してください。
梅雨前線停滞で曇りや雨の日多い
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週間天気図 31日(水)〜6月5日(月)
この先は本州付近に梅雨前線が停滞する影響で、西日本と東日本では曇りや雨の日が多くなります。
まだ梅雨入りが発表されていない関東甲信や九州南部でも、梅雨入り前のいわゆる“梅雨のはしり”と呼ばれる天気傾向ですが、その後の天候次第では今年の梅雨の最初の雨となる可能性もあります。
前線付近では雨が強まるおそれも
2日(金)頃は梅雨前線がやや北上し、活動が活発になります。西日本では1日(木)の夕方以降、本降りの雨になり、2日(金)は東日本や北日本にも雨雲が広がる見込みです。
台風2号と高気圧の間を吹く南寄りの風が前線に湿った空気を送り込むため、局地的に雨雲が発達する可能性があります。雨量の増加に十分な注意が必要です。
停滞する梅雨前線に向かって台風2号と高気圧の間を吹く南寄りの風が暖かく湿った空気を送り込むため、前線付近では雨雲が発達して雨の強まる可能性があります。雨量がかさんで大雨となるおそれがあるため注意が必要です。
前線の動きや雨が強まるタイミングは台風の動向次第で変化するため、今後の情報に注意してください。
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