鹿児島県 種子島・屋久島に活発な雨雲 大雨警報に加え土砂災害警戒情報も

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今日10日(土)は東シナ海から本州の南に延びる梅雨前線の活動が活発になっていて、九州南部・奄美地方で朝から断続的に強い雨が降っています。

昼頃からは鹿児島県の種子島・屋久島地方に一段と発達した雲が現れています。今夜にかけて土砂災害などに注意・警戒してください。

非常に激しい雨が降るおそれ

午前中からトカラ列島の十島村に大雨警報が発表されていますが、13時36分には種子島・屋久島地方にも大雨警報が発表されました。さらに、14時15分には種子島の中種子町、南種子町に土砂災害警戒情報が発表されました。屋久島では午後になって、1時間に30mm以上の激しい雨が観測されています。

県本土の薩摩半島や大隅半島の周辺にも段々と発達した雨雲が広がってきました。鹿児島市内も、午後になって1時間に10mm近いザーザー降りが続いています。

これから夕方にかけて、鹿児島県や宮崎県では南海上にある非常に発達した雲がかかるようになります。1時間に50mm以上の非常に激しい雷雨となるおそれがあり、土砂災害や河川の増水、道路冠水などに警戒が必要です。

夜になると激しい雨のエリアは、四国や紀伊半島にも広がってくる見込みです。