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来週は梅雨前線が日本海まで北上 本州付近は曇りや雨の日が続く

ウェザーニュース / 2023年6月24日 19時0分

ウェザーニュース

梅雨前線が本州の南に停滞する日が続いていましたが、週明けの26日(月)以降は北上して日本海に停滞する予想になっています。

九州から東北にかけては来週になると梅雨空が戻り、曇りや雨の日が続く見込みです。雨量が多くなることも考えられるため、今後の情報に注意してください。

夏の太平洋高気圧が張り出す

夏の日本列島を支配する太平洋高気圧の勢力が拡大し、沖縄付近を覆ってきました。週明けにかけては奄美付近もしっかりと高気圧に覆われてくる見込みです。このため梅雨前線は北上して南西諸島から離れ、来週は夏空が続く見込みです。沖縄地方・奄美地方は気象台からの梅雨明けの発表が近いとみられます。

一方、梅雨前線の北上により、九州から東北にかけては曇りや雨の日が多くなる見通しです。26日(月)は西日本で雨の降る所が多くなり、27日(火)以降は東日本や北日本でも曇りや雨の日が続くようになります。

明日25日(日)に晴れる関東〜近畿では、洗濯や布団干し、靴洗いなど、日差しの有効に活用しておくと良さそうです。

雨が強まる心配も

前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、所々で雨雲が発達する可能性があります。

特に次の週末は前線の活動がさらに活発となる可能性があり、雨量がかさんで大雨となるおそれもあります。まだ予測の誤差が大きい状況ですので、今後の情報に注意するようにしてください。

例年、沖縄や奄美の梅雨が明けてから7月中旬にかけては、本州付近で本格的な雨のシーズンとなるため、備えは早めに進めるようにしてください。

熱帯夜の可能性も 夜中も熱中症予防を

前線の南側に入る西日本や東日本は、いよいよ夏の高温多湿の空気に覆われます。最高気温は30℃前後の予想で、日差しが少なくても不快な蒸し暑さが続く見込みです。

また、関東から九州では最低気温も20℃台中盤の日が多くなります。夕方から翌朝までの最低気温が25℃未満に下がらない熱帯夜となる可能性もあります。各地でムシムシと寝苦しい夜になりそうですので、日中だけでなく夜中も熱中症予防が必要になりそうです。

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