東海で局地的に雨雲が発達 1時間に30mm超の激しい雨も

ウェザーニュース

昼前から東海地方で局地的に雨雲が発達し、三重県や愛知県の一部に激しい雨を降らせています。道路冠水などに注意が必要です。

名古屋なども天気急変に注意

梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が不安定になっています。上空の気圧の谷が近づいたタイミングで雨雲が急速に発達して、三重県や愛知県の一部に激しい雨を降らせています。

13時30分までの1時間には三重県四日市市で16.0mm、愛知県常滑市・セントレアで15.5mmのやや強い雨を観測しました。現在、通過中の雨雲は1時間程度で抜けていくものの、名古屋周辺や岐阜県内なども、今夜にかけて雨雲の発達しやすい状況が続く見込みです。岐阜県には13時41分に大雨警報が発表されました。

天気が急変して激しい雨が降り、道路冠水や落雷、突風などのおそれがありますので、十分に注意をしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）