来週も度々大雨の可能性 梅雨前線はしばらく活動が活発

ウェザーニュース

来週も梅雨前線の活動は活発な状況が続きます。日本付近に北上するタイミングでは大雨となるおそれがありますので、前線の動きに注意が必要です。

3日(月)は西日本で強雨か

明後日7月2日(日)は梅雨前線が南に離れ、雨は小康状態の所が多くなります。

天気が落ち着くのは一時的で、3日(月)になると再び梅雨前線が北上する見込みです。西からは湿った空気が流れ込むため前線付近では雨雲が発達し、九州や中国、四国で雨が強まる予想となっています。

これから明日1日(土)にかけて雨量が多くなる地域では、次の雨で災害につながるケースがあるため、油断ができません。

5日(水)～6日(木)は広範囲の大雨パターン

週間天気図

5日(水)～6日(木)にかけては梅雨前線が日本海まで北上して、前線の南側に湿った空気が流れ込みやすい気圧配置となります。西日本、東日本の広い範囲で雨が強まりやすいパターンです。

現時点では梅雨前線の位置や雨の強まる地域の予想に不確実性があります。前線の動向に関してはできるだけ最新の情報を確認し、大雨のリスクが高まってきたら、素早く対応出来るように備えをしておくと良さそうです。