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山口県内で局地的に雨雲が発達 土砂災害の発生に警戒を

ウェザーニュース / 2023年7月1日 14時45分

ウェザーニュース

今日7月1日(土)の午前中に大雨の峠を越えた山口県内では、午後になって局地的に雨雲が発達しています。これまでの大雨で地盤が緩んでいますので、土砂災害に警戒が必要です。

今夜以降は雨雲が発達しにくくなる予想

上空5500m付近で-6℃以下の寒気が流れ込んでいる影響で、九州北部から中国地方では大気の状態が不安定になっています。梅雨前線に伴う大雨は落ち着いたものの、午後になって局地的に雨雲が発達し、山口県の西部や北部で雨が強まってきました。

14時30分までの1時間には下関市・豊田で39.0mmの激しい雨を観測しています。今朝までに記録的な大雨となった影響で地盤が緩んでおり、短時間の雨でも土砂災害の危険性が高まりやすい状況です。引き続き急な斜面には近づかないようにしてください。

なお、今夜になると上空に乾いた空気が流れ込むため、雨雲の発達しやすい状況は解消する見込みです。

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