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九州や北陸など局地的な強雨続く 明後日3日(月)に再び雨が強まるおそれ

ウェザーニュース / 2023年7月1日 16時0分

ウェザーニュース

今日7月1日(土)の午後になり強雨のエリアは縮小しました。それでも九州や北陸、東海などで雨の強まっている所があり、引き続き土砂災害などに警戒が必要です。

雨が弱まった後も土砂災害には警戒

梅雨前線の南下に伴って、活発な雨雲の帯も南に移動し、激しい雨のエリアは縮小してきました。

それでも九州は南部を中心に活発な雨雲が通過しており、北陸や東海でも雨の強まっている所があります。また、大雨の峠を越えた山口県内では午後になって局地的に雨雲が発達しています。

15時50分までの1時間には岐阜県高山市で51.0mmの非常に激しい雨、山口県美祢市・東厚保で38.0mm、新潟県糸魚川市・平岩で30.5mm、鹿児島県十島村・諏訪之瀬島で20.0mmの雨を観測しました。

一連の強雨は今夜までに収まる所が多い見込みです。雨が弱まった後もしばらくは土砂災害の危険性がありますので、急な斜面には近づかないようにしてください。

3日(月)は梅雨前線の活動が再び活発に

3日(月)朝の雨雲の予想

明日2日(日)は梅雨前線の活動が弱まり、雨は小康状態となります。ただ、明後日3日(月)になると再び梅雨前線が北上し、西からは暖かく湿った空気が流入する見込みです。

九州を中心に活発な雨雲がかかって、雨の強まる可能性があります。昨日から今日にかけての大雨から間隔を置かずに強雨に見舞われると、土砂災害などが発生しやすくなりますので警戒が必要です。

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