梅雨の晴れ間で真夏日予想 35℃の猛暑日の可能性も 熱中症予防を
ウェザーニュース / 2023年7月2日 7時30分
今日7月2日(日)の本州や四国は、梅雨の晴れ間の強い日差しや上空の暖気の影響で気温が高くなる予想です。広範囲で最高気温が30℃以上の真夏日になり、内陸では35℃以上の猛暑日になる可能性もあります。
湿度も高く熱中症のリスクが高まりますので、炎天下での長時間の行動を避け、室内ではエアコン等の冷房を使用し、こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を万全に行ってください。
最高気温が真夏並み予想の所も
梅雨前線が南に離れる本州や四国では晴れる所が多く、年間でも一番強い時期の日差しが降り注ぎます。この強い日差しや、日本海の低気圧に向かって流れ込む暖かな空気の影響で、気温が上がって厳しい暑さとなる見込みです。
ほぼ全国で平年よりも高い最高気温が予想されていて、関東や東海・東北南部の各地では平年の最も暑い時期を上回る真夏並みの予想となっています。
▼予想最高気温(平年差/該当旬)
札幌 17℃(−1/6月下旬並)
仙台 27℃(+2/7月下旬並)
東京 33℃(+5/真夏)
甲府 35℃(+5/真夏)
名古屋 34℃(+5/真夏)
大阪 32℃(+2/7月中旬並)
福岡 31℃(+2/7月中旬並)
那覇 32℃(±0/7月中旬並)
*真夏:平年の最も暑い時期を上回る
6月中旬頃の高温と比べると、湿気も多くなっていて暑さ指数(WBGT)も高くなっています。その分、汗が気化しにくいことで身体からの放熱も制限され、いっそう熱中症のリスクは高まります。
こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を行ってください。特に屋外での長時間の運動・作業等を行う方はしっかりと念入りに対策を行ってください。
北海道は少しヒンヤリとした朝になっていますが、昼間は昨日よりも少し気温は上がりそうです。
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