週間天気予報 週中頃や次の週末は広く雨、晴れる日は高温に警戒

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・梅雨前線が南へ北へ 広範囲で雨降る日も
・九州では雨量さらに増えるおそれ
・晴れる所は高温に警戒 猛暑日予想も

梅雨前線は南北に移動しつつ日本付近に停滞します。特に九州では梅雨前線の影響を受ける日が多く、期間を通しての雨量が多くなるおそれがあります。

梅雨前線が南へ北へ 広範囲で雨降る日も

九州付近〜本州の南に停滞している梅雨前線は、4日(火)〜5日(水)にかけて日本海に北上します。6日(木)以降は九州〜本州の南岸付近に停滞する日が続く予想です。

前線が近づく5日(水)頃や次の週末は広範囲で雨が降る予想です。雨の降るタイミングや強さはエリア毎に異なるため、ピンポイント天気予報等をご活用ください。

九州では雨量さらに増えるおそれ

九州では6日(木)頃を除いて、梅雨前線や湿った空気の影響で雨の降る日が多い予想です。特に週前半や7日(金)〜9日(日)頃は活発な雨雲がかかりやすくなる見通しです。再び大雨となるおそれもあるため今後の情報に注意してください。

また、6月30日(金)頃からの期間を通しての雨量がかなり多くなるおそれがあるため、土砂災害等の危険性がさらに高まることも懸念されます。当面は土砂災害警戒区域等の危険な場所には近づかないようにしてください。

晴れる所は高温に警戒 猛暑日予想も

暖かい空気に覆われる日が多いため、曇りや雨の日でも最高気温は30℃前後で蒸し暑くなり、ひとたび日差しが出るとさらに気温が上がる見込みです。特に6日(木)〜7日(金)頃は最高気温が35℃以上の猛暑日となる所もでてくる可能性があります。

6月中頃までと違って湿度も高くなっているため身体からの放熱も制限され、いっそう熱中症のリスクは高まります。こまめな水分補給など熱中症予防を行ってください。