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7月の満月「バックムーン」 が夜空に輝く

ウェザーニュース / 2023年7月3日 20時10分

ウェザーニュース

今日7月3日(月)は満月です。7月の満月はアメリカの農事暦で「バックムーン」とも呼ばれます。

今夜は東北南部や中部、近畿、中国、四国、沖縄ほど雲が少なく、美しいお月さまの見えている所が多くなっています。

7月の満月、英語で”Buck Moon”

農事暦における満月の呼び方

アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。

農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、7月の満月の代表的な呼び方に「バックムーン(Buck Moon/男鹿月)」という名前があるそうです。

満月とは

太陽、月、地球の位置関係

満月の瞬間がいつになるのかは、太陽・地球・月の位置関係によって計算ができます。

地球から見て、太陽の方向と月の方向の差(黄経差)が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。

つまり満月は、地球から見て太陽と月がほぼ正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。

この位置関係の変化によって、地球から見ると月に太陽光が当たっている部分が変わるため、三日月や上弦、満月、下弦など、満ち欠けが移り変わっていくことになります。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

参考資料など

The Old Farmers' Almanac
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
国立天文台「暦計算室」https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/eclipsex_l.cgi

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