午前中から各地で厳しい暑さに 午後は猛暑日となる所も

ウェザーニュース

今日7月4日(火)は北海道から九州北部かけての広範囲で日差しが届き、朝から気温が高くなっています。
特に東海から近畿、中国四国で日差しが強く、午後は猛暑日なる所もある見込みです。

近畿や東海で気温上昇

日本列島の上空には暖かい空気が流れ込み、特に東海から近畿、中国四国周辺は1500m付近で＋21℃という真夏並みの空気に覆われています。
強い日差しも加わり、朝から各地で気温が上昇しています。

11時までに、三重県粥見と岐阜県樽見で32.4℃を観測しました。
また、名古屋31.2℃、大阪30.0℃など、近畿や東海では各地で30℃以上の真夏日となっています。

東京でも28.7℃まで上がりました。各地、湿気が多めで蒸し暑い体感です。

熱中症対策が必要

午後も夏の日差しでさらに気温が上昇します。京都や岐阜、大阪、名古屋などで、35℃前後かそれ以上になる見込みです。
近畿や東海を中心に猛暑日となる所がありそうです。
雲の多くなる東京都心でも30℃くらいまで上がり、関東も蒸し暑さが続きます。

気温上昇と蒸し暑さにより、各地で熱中症の危険が高まります。通気性の良い服装を選ぶなど、少しでも暑さを和らげる工夫が必要です。
屋外では直射日光をできるだけ避けて、涼しいところで休憩を取るようにしてください。
また、室内でもこまめな水分補給やエアコンや扇風機などを適切に使用して室温を調整するなど、熱中症対策をしっかりと行なってください。