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九州では朝から激しい雨 9日(日)にかけて日本海側は大雨のおそれ

ウェザーニュース / 2023年7月7日 7時30分

ウェザーニュース

今日7月7日(金)は梅雨前線が西から北上して、活動が活発になります。

九州では朝から激しい雨の降っているところがあり、西日本では梅雨空の戻るところが多くなる見込みです。

九州では昼過ぎにかけて激しい雨に注意

雨の予想 7日(金)12時

九州には梅雨前線の雨雲が朝からかかっています。雨のエリアは広範囲ではありませんが、雨雲が発達して雨が強まっているところがあります。

鹿児島県出水市では6時23分までの1時間に35.0mmの激しい雨が降りました。その他、7時までの1時間には熊本県天草市や宮崎県小林市でも20mm以上の強い雨を観測しています。

九州では雨のエリアが昼過ぎにかけてだんだんと北上し、このあとは九州北部や東シナ海側を中心に活発な雨雲が通過する見込みです。暖かく湿った空気の流入が強まるため、局地的には1時間に30~50mm、場合によってはそれ以上の激しい雨の降るおそれがあります。激しい雨の時間はそれほど長くない見通しですが、道路冠水などに注意が必要です。これまでの雨で地盤が緩んでいる可能性がある地域では、急な斜面に近づかないようにしてください。

午後になると雨の範囲が中国四国や近畿へと広がる予想で、夜遅くには東海や北陸でも雨が降り出す見込みです。帰宅時間帯は傘の必要なところが多くなります。局地的には雷を伴って激しい雨となるおそれがあるので、注意してください。

週末は日本海側の広範囲で大雨のおそれ

9日(日)夜までの予想積算降水量

明日8日(土)から9日(日)にかけては梅雨前線が日本海側に停滞し、暖かく湿った空気の流入や、低気圧の通過によって前線の活動が活発になるとみられます。前線に近い九州北部から山陰、北陸などにかけて雨が強まる見込みです。

9日(日)夜までに予想される雨量は、広範囲で100mm以上となり、局地的には200mmを超えるところがあるとみています。週明け10日(月)も陸地に近いところに前線が停滞した場合は、さらに雨量が増える見通しです。

九州や山口県などこれまでの雨量が多い地域では、普段よりも少ない雨で災害の発生するおそれがあるため、特に警戒をしてください。

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