活発な雨雲が九州を通過中 昼過ぎまで局地的な激しい雨に警戒

ウェザーニュース

今日7日(金)は梅雨前線に伴う活発な雨雲が九州を通過しています。昼過ぎにかけて短時間に激しい雨の降るおそれがあるため、警戒が必要です。

この後は福岡や大分で雨が強まる

梅雨前線が九州付近を北上しています。西から湿った空気が流れ込んでいることや、上空の気圧の谷が通過している影響で雨雲が発達している状況です。


九州北部を中心に雨が強まっていて、9時30分までの1時間には熊本県熊本市で20.0mm、佐賀県白石市で21.0mmの強い雨を観測。自治体の雨量計では1時間に30mm以上の激しい雨を観測している所もあります。

この後は前線の北上に伴って活発な雨雲は北東方向に移動し、福岡県や大分県で雨が強まる見込みです。昼過ぎにかけて局地的には1時間に30mmを超える激しい雨の降るおそれがあります。道路冠水や中小河川の急な増水、土砂災害などに警戒をしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）