山陰で激しい雨 島根県内では冠水や河川の増水も

ウェザーニュース

今日8日(土)は日本海に伸びる梅雨前線の活動が活発になり、特に山陰地方で雨が激しく降っています。線状降水帯が解析された島根県では道路冠水がみられ、川の水位も高くなってきました。

午後にかけても断続的に活発な雨雲が通過

梅雨前線に伴う活発な雨雲が流れ込んでいる山陰地方で雨が強まっていて、特に島根県内では激しく降っています。8時30分までの1時間には松江市で31.0mm、出雲市で33.5mmの雨を観測しました。

島根県と鳥取県には大雨警報と洪水警報が出ており、島根県の一部には土砂災害警戒情報も発表中です(8時30分現在)。


これから午後にかけても梅雨前線は大きく位置を変えず、ほとんど停滞する予想となっています。山陰地方を活発な雨雲が通過しやすい状況が続き、一旦、小康状態になっても再び雨が激しくなる見込みです。

避難をする場合は周囲の安全の確認しながら、速やかに行うようにしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）