東北では紫陽花が見頃 北海道も順調に色付きが進む

ウェザーニュース

東北では紫陽花が見頃を迎えてます。また、北海道では札幌や函館で真花の開花発表もあり、色づき始めています。

秋田県の有名なあじさい寺「雲昌寺」でも見頃を迎え、青い絨毯のように一面に咲き誇る絶景が楽しめています。観覧期間は、三連休最終日の17日(祝・月)までなので、今週末が観覧のラストチャンスです。

東北は見頃、北海道は順調に色付き進む

ウェザーニュースでは、周辺の紫陽花の色付きについて2023年7月9日〜10日にスマホアプリの利用者を対象にアンケート調査を行いました。（回答項目「まだ」「色付きはじめ」「見頃」「見頃過ぎ」／回答人数6,011人）

その結果、福島を除く東北地方や長野県では、「見頃」の報告が最も多く、東北北部や北海道の回答の割合は、前回（7月2日～3日）の同調査よりも約15〜30ポイント程増えていました。
　　　　前回　今回
北海道　6％→37％
青森　55％→86％
岩手　57％→72％
秋田　63％→88％

また、北海道では「色付きはじめ」の回答が最も多くなり、順調に色付きが進んでいます。道央や道南では、まもなく見頃を迎える見込みです。

一方、九州〜関東地方は「見頃過ぎ」の回答が最も多く、紫陽花のシーズンが終了していることがわかります。

北日本の三連休の天気は？

三連休は雨や曇りとなる予想です。明日15日(土)は東北の日本海側を中心に大雨となるおそれがあります。

16日(日)も日本海側では雨が降りやすく、17日(祝・月)はスッキリしない天気となる所が多いですが、雨は落ち着くので紫陽花の散策のチャンスです。

蒸し暑い日が多くなります。お出かけする際は、晴れていなくても油断せず、こまめに水分補給をするなどしっかりと熱中症対策を行ってください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）