明日9日(日)の天気予報 広範囲で梅雨空 日本海側を中心に大雨に警戒

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・九州北部〜北陸は大雨に警戒を
・太平洋側も雨が降りやすく蒸し暑い
・北海道は晴れて真夏の暑さに

明日7月9日(日)も梅雨前線が西日本の日本海沿岸〜北日本付近に停滞します。九州から東北の広い範囲で雨が降り、九州北部や中国地方・北陸など、日本海側の地域を中心に大雨に警戒が必要です。

九州北部〜北陸は大雨に警戒を

西から流れ込む湿った空気の影響で梅雨前線の活動が活発になっています。前線に近い日本海側の地域では今夜〜明日にかけても断続的に激しい雨が降る予想となっています。特に午前中は大雨に警戒してください。

既に6月末以降で降水量がかなり多くなっている地域で、さらに雨が降る予想です。期間を通しての雨量が多くなるため、平常時よりも少ない雨量でも災害が発生するおそれがあります。気象情報・避難情報等を確認し、当面の間は土砂災害警戒区域等の危険な場所には近づかないでください。

太平洋側も雨が降りやすく蒸し暑い

西日本や東日本の太平洋側や、東北地方の各地は雲に覆われ、雨の降るところも多い予想です。一時的に本降りの雨になることがありますので、お出かけの際は傘をお持ちください。

日差しがほとんどない割に気温は高く蒸し暑い一日になりますので、こまめな水分補給などで熱中症予防を行ってください。

北海道は晴れて真夏の暑さに

梅雨前線から離れた北海道は朝から青空が広がり、強い日差しで気温が上昇します。今日と同等か今日以上に暑くなるところが多く、30℃以上の真夏日の所も多くなります。

道東のオホーツク海側などでは今日よりも5℃以上高くなり、最高気温は35℃近くまで上がるところもありそうです。朝は涼しくても、昼間の暑さに警戒してください。