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週後半以降は前線が東北付近に停滞 関東以西は梅雨明けか

ウェザーニュース / 2023年7月10日 18時1分

ウェザーニュース

週後半からは太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨前線は東北付近に停滞する見込みです。北日本では雨が降りやすくなり、強雨や大雨となるおそれがあります。

一方、関東より西の地域は梅雨明けの可能性があります。

雨の主体は北日本へ

週間天気図を見ると、向こう1週間は梅雨前線が日本海から東北付近に停滞する予想になっています。日本の南の海上にある太平洋高気圧が本州方面への張り出しを強めるため、前線は南下しにくくなる見込みです。

これまでは西日本や東日本太平洋側で雨の降る日が多くなっていましたが、週後半以降は前線に近い東北や北陸が雨の主体になるとみられます。

特に、上空の気圧の谷が通過する12日(水)〜13日(木)にかけてと、14日(金)〜15日(土)にかけては雨の降り方が強まり、大雨となるおそれがあります。多雨地域と比べて少ない雨量でも災害が発生することが考えられるため、こまめに最新の気象情報を確認するようにしてください。


また、梅雨のない北海道も前線や低気圧の影響で雨の降りやすい日が続く見込みです。

関東以西は晴れて暑い日が多くなる

週間天気

梅雨前線が離れる西日本や東日本太平洋側は、日差しの届く日が増えていく予想です。このタイミングで、梅雨明けの発表があるかもしれません。

太平洋高気圧の勢力が強まることで、各地で真夏の暑さとなり、晴れると気温はさらに上がります。6月までと違って湿気も多く、暑さ指数(WBGT)が高くなって熱中症リスクも高まりそうです。意識的な水分・塩分補給やエアコンの使用などで熱中症対策を万全に行ってください。

また、気温が上がることで大気の状態が不安定になり、ゲリラ雷雨が発生しやすくなります。天気の急変にも注意が必要です。

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