暑さ厳しく2日連続38℃以上 真夏日地点は今年最多を更新

ウェザーニュース

今日11日(火)は関東甲信を中心に気温が上がり、各地で35℃以上の猛暑日となりました。大雨被害に見舞われた九州北部も日差しが戻って、厳しい暑さです。

九州でも35℃前後の厳しい暑さ

関東から九州にかけての広い範囲で日差しが届き、気温が上がりました。

特に関東甲信は昨日に続いて暑さが厳しく、16時30分までの最高気温は山梨県甲州市・勝沼で2日連続38℃台となるで38.0℃、群馬県桐生市で37.1℃、さいたま市で36.5℃など、体温並みの猛暑の所が多くなっています。東京都心は34.3℃と猛暑日には届きませんでした。

大雨がようやく落ち着いた九州北部も日差しが戻って気温が上昇。大分県日田市で34.6℃、福岡県福岡市で34.5℃を観測しています。

35℃以上の猛暑日は57地点、30℃以上の真夏日は573地点で、真夏日地点は今年最多です。

明日も関東は猛暑が続く予想

12日(水)の天気と気温

明日12日(水)は今日に比べると晴れるエリアが縮小し、その分だけ暑さの落ち着く所が多くなります。それでも福岡市は33℃、大阪市は32℃など気温自体は高く、蒸し暑い一日です。

北海道や東北も25℃を超える所が多く、ムシムシとした不快な暑さになるとみられます。

関東は晴天とともに厳しい暑さは続きます。東京都心は35℃の予想で、体感的にはここ数日と同じような厳しい暑さです。朝の早い時間から30℃を超え、30℃以上の時間が長くなりますので、熱中症対策は欠かせません。