北海道で激しい雷雨や突風 今夜にかけて道路冠水などに注意

ウェザーニュース

今日11日(火)の北海道は上空に寒気を伴った気圧の谷の影響で、午後になり雨の範囲が広がり、発達した雨雲の周辺では激しい雷雨や突風となっています。今夜にかけて雷雨に注意が必要です。

札幌でも土砂降りに

午後になって雨の範囲は北海道の全域に広がり、旭川市では14時00分までの10分間に19.5mm（1時間換算で100mm以上に相当）の雨を観測。継続時間は短いものの激しい降り方で、最大瞬間風速25.5m/sの突風も伴いました。また、札幌市にも活発な雨雲がかかってきています。

雨雲全体としては東に移動しており、この後は道東で激しい雨の所が増えてくる見込みです。

雨雲の発達しやすい状況は今夜まで続くとみられます。局地的には1時間に30～50mmの激しい雨が降って、道路冠水が発生するおそれがあります。また、強い雨に加えて雷や突風を伴うことがありますので、停電などにも注意をしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）