関東や東海は急ピッチで気温上昇 すでに35℃以上の猛暑日の所も

ウェザーニュース

今日12日(水)は関東や東海を中心に急ピッチで気温が上昇しています。すでに35℃以上の猛暑日の所があり、万全の熱中症対策が必要です。

関東上空に真夏の暑さをもたらす暖かな空気

関東や東海、東北南部の太平洋側では朝から晴れて、強い日差しが照りつけています。上空1500m付近には＋21℃以上の真夏の暑さをもたらす空気が残っていて、午前中から速いペースで気温が上昇中です。

10時00分までの最高気温は神奈川県小田原市で35.2℃と早くも猛暑日を観測。静岡市で33.9℃、東京都心で33.4℃など、すでに厳しい暑さになっています。

関東は特に熱中症リスクが高い

12日(水)午後の暑さ指数の予想

関東では昼過ぎにかけても日差しが届き、さらに気温が上昇する見込みです。東京都心をはじめ広い範囲で35℃以上の猛暑日となり、内陸部では体温並みの厳しい暑さが予想されます。

午後の暑さ指数の予想を見ると、関東には最もリスクが高いレベルの、濃い紫色の領域が現れています。屋外での活動はできるだけ控え、やむを得ない場合はこまめに涼しい所での休憩が必須です。適切な水分補給と塩分補給も忘れずに行なってください。

関東を中心とした14都県に熱中症警戒アラートが発表されています。室内で過ごす場合も、エアコンなどで室温を調整し、熱中症にならないよう注意をしてください。