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北陸で線状降水帯を解析 明日朝にかけて災害発生に警戒

ウェザーニュース / 2023年7月12日 22時0分

ウェザーニュース

今日12日(水)の夜になり、梅雨前線の活発な雨雲が北陸地方にかかり、線状降水帯が解析されました。これから明日13日(木)の朝にかけて、同じような所に激しい雨を降らせるおそれがあり、災害の発生に警戒が必要です。

石川県かほく市で観測史上1位の強雨

夜になり梅雨前線に伴う雨雲の帯が石川県から富山県にかかり、活発な雨雲が次々に通過しています。狭い範囲に雨が集中していて、22時00分までの1時間には石川県かほく市で、観測史上1位となる74.5mmの非常に激しい雨、富山県富山市で39.5mmの激しい雨を観測しました。かほく市では降り始めからの雨量が100mmを超えています。

海上では3時間の解析雨量が150mmに達したと見られ、気象庁は線状降水帯と解析しました。

これから24時頃にかけては雨雲の帯が同じような所に停滞するため、局地的に雨量が増すと見られます。土砂災害の危険度が高まっており、石川県と富山県の一部の地域に土砂災害警戒情報が発表中です。


また、日付が変わる頃から明日の早朝にかけては雨雲が少し南下し、福井県内で雨が強まる可能性があります。すでに周囲が暗く避難が難しい時間帯になっていますので、夜間の災害発生に備えて、できるだけ安全な場所で過ごすようにしてください。

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