北陸から山陰で夜にかけて大雨のおそれ 道路冠水や土砂災害に警戒

ウェザーニュース

今日13日(木)も梅雨前線や湿った空気の影響で、西日本や東日本では雨の降りやすい一日となります。

特に北陸から山陰では大雨や雷雨となるおそれがあります。降り続く雨で災害が発生しやすくなっていますので、引き続き急な斜面など危険な所に近づかないようにしてください。

大気の状態が不安定で雨雲が発達

雨雲の予想　13日(木)18時

梅雨前線に近い北陸や山陰で朝から雨が強まっています。8時00分までの1時間降水量の日最大値は鳥取県鳥取市で72.0mm(07:11まで)、福井県福井市で69.0mm(04:54)の非常に激しい雨を観測しました。また、鳥取県鳥取市気高付近では約90mmの猛烈な雨も解析されています。

8時00分の時点で北海道宗谷地方、長野県、岐阜県、石川県、福井県、鳥取県、島根県に大雨警報が出ています。

夜にかけては北陸から山陰では雨雲が発達しやすく、断続的に激しい雨となる可能性があります。短時間の激しい雨や落雷、突風などに警戒をしてください。