桜島 昭和火口で噴火 噴煙は姶良市方面へ 鹿児島

ウェザーニュース

今日7月17日(月)12時24分頃と32分頃に、鹿児島県の桜島・昭和火口で噴火（爆発）が発生しました。噴煙は最大で火口上2500mまで上がっています。

噴煙は北方向（姶良市方向）に流れています。降灰にご注意ください。

弾道を描いて飛散する大きな噴石（火山弾）は5合目まで飛んだ模様です。

今年の桜島の爆発は、今回で43・44回目です。

噴煙は北方向に流れる

桜島では毎日のように噴火が発生していて、気象台の統計によると今年は7月10日までに115回の噴火が記録されています。噴煙が2500mまで上がったのは6月7日以来です。

今日17日(月)は上空の風が南から吹いていて、火山灰を含む噴煙は北へ流れています。姶良市などで少量の降灰がある見通しです。晴れていても洗濯物の外干しは避けた方が良さそうです。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）