猛暑日は今年最多の191地点 明日まで危険な暑さに警戒

ウェザーニュース

海の日の今日17日(月)は西日本から東北南部にかけて暑くなりました。35℃以上の猛暑日の地点は昨日を上回って、今年最多を更新しています。

大阪で今年初の猛暑日に

夏の太平洋高気圧が本州付近まで勢力を広げており、西日本から東日本、東北南部は晴れて強い日差しが照りつけました。午前中の早い時間から気温が上昇し、広い範囲で35℃を上回っています。

今日は東海で気温の上昇が目立ち、15時20分までの最高気温が全国で最も高くなったのは愛知県豊田市で39.1℃、次いで山梨県甲州市・勝沼で38.8℃、岐阜県多治見市で38.7℃など、東海や甲信を中心に体温を大きく上回る暑さです。

また、名古屋市は今年一番の37.4℃、東京都心で36.2℃まで上昇し、大阪市で今年初の猛暑日となる35.5℃を観測しました。猛暑日の地点は191地点。30℃以上の真夏日の地点も647地点で、いずれも昨日を上回る今年最多です。(地点数は15時20分時点)

明日は関東から近畿で猛暑が継続

18日(火)の天気と気温

三連休明けの明日18日(火)は太平洋高気圧の勢力が若干弱まるものの、引き続き西日本、東日本の広い範囲を覆います。

特に関東から近畿では暑さが厳しく、最高気温は東京都心と大阪市で36℃、名古屋市で37℃など猛暑日の予想です。体温を大きく上回るような暑さの所もありますので、引き続き最大限の熱中症対策を行ってください。

東北南部は梅雨前線の影響で雲が増えるため、暑さは少し和らいで、仙台市は今日より4℃低い、31℃の予想となっています。