三連休明けの明日まで危険な猛暑 明後日は暑さ落ち着く
ウェザーニュース / 2023年7月17日 16時20分
三連休明けの明日18日(火)は夏の太平洋高気圧に覆われる関東から東海、近畿を中心に厳しい暑さが続きます。体温を大きく上回るような危険な暑さの所がありますので、熱中症対策は万全に行ってください。
内陸部は体温を上回る暑さ
太平洋高気圧は今日に比べると若干、勢力が南に後退します。それでも西日本や東日本は太平洋側を中心に高気圧の圏内で、強い日差しの照りつける所が多い見込みです。
明日午後の気温分布を見ると、関東平野と濃尾平野は35℃以上の赤色の領域が大きく広がり、近畿でも35℃以上の所が目立ちます。
最高気温は名古屋市と京都市で37℃、東京都心で36℃と、今日と同じような暑さです。内陸部では38℃前後の体温を大幅に上回る暑さが予想されます。
熱中症リスクの高い状況が続くため、適切な水分補給や塩分補給、長時間暑い所で活動しないなど、基本的な熱中症対策が必須です。室内で過ごす場合もエアコンを利用して室内温度を調整し、体調を崩さないよう注意をしてください。
明後日は猛暑日の所が大幅に減少
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202307/202307170235_box_img2_A.jpg?1689576734)
東京の気温変化
明後日19日(水)になると太平洋高気圧は南に後退し、かわって梅雨前線が本州付近を南下する予想となっています。西日本、東日本は曇りや雨の所が多くなるため、気温はそれほど上がらない予想です。
東京都心の気温変化を見ると、明日は今日と同様に強い日差しで昼前には35℃を超える厳しい暑さが見込まれます。明後日は朝の気温こそ25℃以上と高めですが、日差しがないため気温の上昇が鈍く、最高気温は33℃と猛暑日にはならない見込みです。
ただ、気温の数字は低くなっても、湿度が上がって蒸し暑さは増しますので、熱中症対策は引き続き必要となります。
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