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気象庁3か月予報 西日本や東日本は秋になっても厳しい暑さ

ウェザーニュース / 2023年7月25日 15時46分

ウェザーニュース

気象庁は25日(火)、8月から10月までの3か月予報を発表しました。この先も太平洋高気圧は西側への張り出しが強いことが予想され、東日本や西日本、沖縄・奄美を中心に残暑が厳しくなる見込みです。

暑さが長引き熱中症対策が必要

8月〜10月の平均気温

冬に終息したラニーニャ現象の影響が残り、太平洋高気圧は日本の南で西側への張り出しが平年より強い予想です。ただ、偏西風はエルニーニョ現象の影響で平年よりもやや南寄りを流れるとみられるため、太平洋高気圧の北への張り出しは弱い予想になっています。

このため、日本付近は沖縄・奄美を中心に暖かい空気に覆われやすく、8月から10月にかけての平均気温は沖縄・奄美と西日本、東日本で平年より高くなる見通しです。特に8月は熱中症の危険度が高く、その後も厳しい残暑になりますので、いつもより遅い時期まで熱中症対策を行ってください。

北日本は平年並みか平年より高い予想で、特に10月の気温が高くなる予想です。

北日本〜西日本は降水量が多くなる可能性

8月〜10月の降水量

太平洋高気圧の西側への張り出しが強く、偏西風が平年よりやや南を流れる分、本州付近には南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなります。また、北日本〜西日本は、前線や気圧の谷の影響も受けやすい見通しです。

この先3か月の降水量は、北日本・東日本・西日本で平年並みか平年より多い予想になっています。特に、北日本は8月、東日本太平洋側や西日本は9月に多くなる可能性があり、注意が必要です。

10月の降水量は全国的に平年並みの予想となっていますが、平年8月〜10月は台風が発生しやすくなる時期で、10月は本州に台風が接近する可能性もあります。平年通りの台風対策は欠かせません。

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