京都市など都市部でも雷雨 局地的な強雨や落雷、突風に注意

ウェザーニュース

夕方になり雷雨のエリアが拡大しています。内陸や山沿いでは激しい雨の所があり、京都市など市街地でも雷雨になっています。

山沿いでは1時間に30mm超の激しい雨

本州の上空10,000m付近には寒気が流れ込んでいる一方で、広い範囲で35℃以上の猛暑日になったため、大気の状態が不安定になっています。午後になって発生した雷雲は次第に発達し、エリアも拡大してきました。

京都市では15時半頃から30分ほどで急速に雨雲が発達して、土砂降りの雨です。少し離れた所からは雨柱がみられています。

また、三重県津市・笠取山では15時50分までの1時間に37.0mm、岐阜県下呂市・萩原では35.5mmの激しい雨を観測しました。活発な雨雲の周辺では落雷が頻発しています。

18時頃までは広い範囲で雷雲の発達しやすく、山沿いの一部では21時頃まで残る見込みです。急な激しい雨による道路冠水や落雷、突風などに注意をしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）