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関東や東海の空にうろこ雲 午前中は見えやすい状況続く

ウェザーニュース / 2023年7月31日 9時29分

ウェザーニュース

今日7月31日(月)も関東や東海では朝から日差しが届いて暑くなっています。

ただ、ここ数日とは違い、空にはつぶつぶとした“うろこ雲”が見られています。

山沿いはゲリラ雷雨注意

うろこ雲は、巻積雲(けんせきうん)の一種に分類される、上空の高いところに現れる雲です。巻積雲は氷の粒で形成され、雲に厚みがなく太陽光線を透過させるため、雲の底に陰ができず、白く見えます。


関東や東海の上空高いところにはやや湿った空気があり、午前中いっぱいは同じようなところでうろこ雲が見られそうです。北から気圧の谷が近づくため、午後はひとつひとつの雲がやや大きくなると見られます。沿岸部では天気の大きな崩れはない見込みですが、山沿いでは気温の上昇もあいまってさらに雲が発達し、ゲリラ雷雨が発生する可能性があります。

雲が多くなったり厚くなったりすれば、幾分厳しい暑さは抑えられるかもしれません。気温の上昇とともに、雲の変化にも注目してください。

うろこ雲?ひつじ雲? 見分け方

うろこ雲はいわし雲とも呼ばれもしますが、似たような雲に“ひつじ雲”というものもあります。ひつじ雲は、高積雲(こうせきうん)の一種です。発生する高さがうろこ雲の巻積雲と比べると低く、雲がそれよりもやや厚いため、底に影ができます。

発生する高さが違うということは、地上にいる私たちからの距離も異なってきます。そのため、見かけの大きさでも判断することが可能と言われています。

手を伸ばして、小指または人差し指を1本立てます。雲の塊が小指に隠れた場合は、上空の高いところにできる巻積雲の可能性が高くなります。一方、雲の塊が人差し指からもはみ出してしまうようであれば高積雲、つまりひつじ雲ということになります。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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