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台風6号よる交通機関への影響予測(8月6日更新)

ウェザーニュース / 2023年8月6日 14時5分

ウェザーニュース

台風6号による暴風や大雨の影響で、西日本を中心に鉄道や高速道路、飛行機への影響が懸念されます。明日7日(月)~10日(木)の気象による影響予測をお伝えします。

<鉄道>西日本中心に運休の可能性

新幹線の影響

西日本や東海地方を中心に、遅延または運休となる可能性があります。

【在来線】
台風からの湿った空気の影響で、接近前の7日(月)から九州では一部の路線で遅延が発生する可能性があります。

8日(火)は中国・四国の在来線でも影響が出始め、9日(水)は西日本を中心に広い範囲で運休、台風から遠く離れた東海地方の沿岸路線では遅延や一部運休が発生するおそれがあります。

10日(木)も西日本や中部、近畿の一部の路線で影響が残る見通しです。

なお、北海道では前線の影響で、遅延が発生しやすい状況が続く見込みです。

【新幹線】
8日(火)夜は九州新幹線で遅延、台風が最接近する9日(水)は九州・西九州・山陽新幹線で運休が発生する可能性があります。

10日(木)午前中は一部の新幹線で影響が残る見通しです。

ご利用の際は各鉄道会社のホームページなどで最新の運行情報を確認するようにしてください。

<高速道路>西日本中心に通行止めの可能性

高速道路の影響

台風からの湿った空気の影響で、接近前の7日(月)から8日(火)は西日本や東海地方の沿岸部の高速道路を中心に速度規制や一部通行止めの発生する可能性があります。

9日(水)は西日本の高速道路を中心に広い範囲で通行止めが発生する可能性があります。

10日(木)は一部の高速道路で速度規制など影響が残る見通しです。

規制の有無などは高速道路会社から発表される情報を確認してください。

また、一般道でも雨や風の影響で視界が悪くなったり、スリップしやすくなるおそれがあるため注意が必要です。

<航空>沖縄や九州で欠航の可能性

飛行機の影響

既に影響の出ている那覇などの南西諸島の各空港では、7日(月)は欠航や条件付き運航となる見込みです。九州や四国の各空港でも遅延や条件付き運航の可能性があります。

8日(火)から9日(水)にかけては、九州や中国、四国を中心に遅延や欠航が発生する可能性があります。

最新の運航情報については、各航空会社からの情報を確認するようにしてください。

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