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週間天気 台風6号に加え台風7号も発生 お盆休みへの影響に注意

ウェザーニュース / 2023年8月8日 15時0分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・九州を中心に台風6号に警戒
・お盆休みは台風7号の動向注視
・曇りや雨でも蒸し暑い日が続く

新たに台風7号が発生し、お盆休みのはじまるこの先一週間は台風6号・7号の影響に注意が必要です。

九州を中心に台風6号に警戒

台風6号(カーヌン)は明後日10日(木)にかけて九州の西の海上を北上する予想です。

西日本の太平洋側には湿った空気が流れ込み、同じようなところに活発な雨雲がかかり続けるおそれがあり、大雨による災害の危険性が高まります。台風から離れている四国や紀伊半島などでも河川増水や土砂災害に警戒が必要です。

また北日本も、停滞する前線の影響で雨の降る日が多く、この地域としては雨量が多くなる予想です。

お盆休みは台風7号の動向注視

本日8日(火)9時に、南鳥島近海で台風7号(ラン)が発生しました。

次の週末は「山の日」の祝日を含む三連休でお盆休み期間となりますが、このタイミングでも台風や湿った空気が日本の天気に影響を及ぼす可能性があります。

お盆休み期間中にかけてもまとまった雨の降る可能性があるため、随時最新の予報を確認するようにしてください。

曇りや雨でも蒸し暑い日が続く

曇りや雨のところが多くなる分、昼間の気温はこれまでに比べると上がりにくくなります。ただ、暖かく湿った空気が流れ込む影響で不快な蒸し暑さが続く予想です。

日差しが届くとこれまでと同様に気温は高くなり、35℃以上の猛暑日になるところもあります。こまめな水分補給を心がけるなど、熱中症予防を怠らないでください。十分な睡眠や栄養補給も熱中症予防の基本です。寝不足や食欲不振による小食は熱中症のリスクを引き上げますので体調管理に注意してください。

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