九州南部は段々と風雨が強まる 今夜からは九州全域で暴風雨に要警戒

ウェザーニュース

台風6号が接近してる九州南部は、今日8日(火)の午後から段々と風や雨が強くなっています。
今夜以降は九州全域で暴風雨となるおそれがあり、厳重な警戒が必要です。

土砂災害や停電のおそれも

今日8日(火)の午後には種子島で30.3m/sの最大瞬間風速を記録したほか、鹿児島県本土の肝付前田でも27.8m/sの最大瞬間風速を観測しました。
また、鹿児島県鹿屋市で15時までの1時間に38mmの激しい雨を観測するなど、九州では南部から段々と風雨が強まっています。

今夜は台風がさらに接近し、九州南部では広範囲で暴風雨となるため、土砂災害や河川の増水、倒木や停電などに厳重な警戒が必要です。

明日9日(水)になると台風は九州の西海上をゆっくりとした速度で北上する見込みです。
九州全域で1時間に50mm以上の非常に激しい雨や、瞬間40m前後の暴風となるおそれがあります。
台風の動きが遅く荒天が長引く予想なので、九州では明日いっぱい災害の発生に警戒してください。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）