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連日のフェーン現象で日本海側は危険な暑さ 新潟県では午前中に39℃超え

ウェザーニュース / 2023年8月9日 11時45分

ウェザーニュース

台風6号がゆっくり北上している影響で日本付近は南寄りの風の強い状況が続いています。日本海側では連日フェーン現象が発生しており、一部では午前中から39℃を超える危険な暑さです。

北陸を中心に体温を大きく上回る

山陰から北陸、東北日本海側にかけて35℃以上の所が多くなっていて、11時30分までの最高気温は新潟県上越市・高田で39.2℃、三条市で38.9℃など一部では早くも38℃を超えてきました。

東北日本海側も気温が高く山形県鶴岡市で37.9℃、秋田市で36.1℃まで上昇。35℃以上の猛暑日の地点は67地点に達しています。

太平洋側の各地は湿った空気の影響で雨雲が度々通過することで気温の上昇が抑えられ、昨日は猛暑日となった東京都心も31.8℃止まりです。

新潟~東北日本海側で特に気温高い傾向

9日(水)午後の気温と風の予想

台風の動きが遅いため、午後も本州付近は南東の風が吹きやすい状況が続く見込みです。

午後の風と気温の分布を見ても、山を越えた風下側で気温の上昇が予想され、特に新潟県から東北の日本海側で高くなるとみられます。

日没後も気温の下がりにくい状況が続いて、ここ数日は夜になっても30℃以上の所が多くなっています。時間を問わず、適切な水分補給や塩分補給、室内で過ごす場合はエアコンによる室温の調整をしっかりと行うなど、熱中症対策が必要です。

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