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日本海側を中心に体温並みの気温に フェーン現象が継続

ウェザーニュース / 2023年8月11日 13時0分

ウェザーニュース

今日8月11日(金)も広範囲で気温が高く、日本海側の地域や東海・近畿地方などでは35℃以上の猛暑日となっている所が多くなっています。熱中症に警戒してください。

東京都心も3日ぶりの猛暑日で、年間の猛暑日日数記録をさらに更新しています。

猛暑日地点は日本海側に集中

台風6号は今日11日(金)の3時に朝鮮半島で熱帯低気圧に変わりましたが、熱帯低気圧が南から暖かい空気を引き込む構造には変化がなく、山の風下にあたる北陸などではフェーン現象が継続して高温となっています。

13時までに最高気温が35℃以上の猛暑日になった地点は112地点で、特に日本海側の地域が目立っています。最も高い最高気温は兵庫県の豊岡の37.5℃で、新潟や富山、金沢、福井など主要都市でも軒並み35℃を超えています。

太平洋側でも名古屋が36.4℃を観測して猛暑日になりました。東京でも13時前に35.0℃に達して3日ぶりの猛暑日になり、年間の猛暑日日数記録をさらに更新しています。

熱中症予防を

午後も強い日差しが照り付けて気温がさらに上がるところが多くなる見込みです。特に西日本では気温が上がり、猛暑日地点がさらに増える見込みです。暑さ指数(WBGT)の予想でも、山陰から北陸、近畿エリアを中心に最も危険なランクを示す濃い紫色の領域がみられます。

指数の高いエリアでは屋外の活動は出来るだけ避け、やむを得ない場合はこまめな水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩などが欠かせません。室内で過ごす場合もエアコンで適正な室温を保ち、定期的に水分補給を行うようにしてください。

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