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台風7号 お盆休み中の交通機関への影響予測(8月13日更新)

ウェザーニュース / 2023年8月13日 16時30分

ウェザーニュース

台風7号による暴風や大雨により、お盆休み中の東海など中部地方や西日本を中心とした鉄道や高速道路、飛行機への影響が懸念されます。

14日(月)~17日(木)にかけての気象による影響予測をお伝えします。(8月13日更新)

<鉄道>広範囲で運休の可能性

在来線の影響について(14日〜16日対象)

西日本や中部地方の鉄道を中心に、広い範囲で運休となる可能性があります。

【新幹線】
明日14日(月)夜は東海道新幹線で遅延の可能性があります。

台風が近づく15日(火)は山陽新幹線や東海道新幹線、北陸新幹線で遅延または運休となる可能性があります。

【在来線】
14日(月)は三重県や和歌山県、徳島県などの沿岸路線を中心に、遅延や一部運休の可能性があります。

台風が近づく15日(火)~16日(水)午前中にかけては、西日本や中部地方を中心に広範囲で運休となるおそれがあります。

ご利用の際は各鉄道会社のホームページなどで最新の運行情報を確認するようにしてください。

<高速道路>西日本や中部地方で通行止めの可能性

高速道路の影響(14日〜16日対象)

西日本や中部地方の高速道路を中心に、広い範囲で通行止めとなる可能性があります。

14日(月)は東海・近畿地方の沿岸部を中心に速度規制や一部通行止めとなる可能性があります。また、本州四国連絡道路では強風により通行止めが発生するおそれがあります。

台風が近づく15日(火)~16日(水)にかけては、近畿や四国、中部地方の高速道路、本州四国連絡道路を中心に通行止めとなる可能性があります。

規制の有無や通行止め情報などは、各高速道路会社から発表される情報を確認してください。

また、一般道でも雨や風の影響で視界が悪くなったり、スリップしやすくなるおそれがあるため注意が必要です。

<航空>西日本中心に欠航の可能性

飛行機の影響(14日〜17日対象)

西日本や中部地方の空港を中心に、運航に影響が出る見通しです。

14日(月)は東海・近畿・中国・四国の空港を中心に遅延または条件付き運航となる可能性があります。

15日(火)は関西国際空港や伊丹空港などの近畿地方、東海地方、中国・四国地方の空港では欠航または条件付き運航、成田国際空港や羽田空港など関東や北陸では遅延や条件付き運航の便が出てきそうです。

16日(水)は日本海側の空港を中心に台風の影響が残る見通しです。北海道や東北、北陸、関東を中心に遅延または条件付き運航となる可能性があります。北海道では、17日(木)まで影響が出てきそうです。

なお、14日(月)から16日(水)にかけての大島・八丈島空港では、欠航や条件付き運航となるおそれがあります。

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