今日も東海で39℃観測 来週は西日本で気温に変化
ウェザーニュース / 2023年8月12日 18時30分
今日8月12日(土)は関東や東海、近畿を中心に最高気温が35℃以上の猛暑日となった所が多くなりました。
来週は台風の接近などにより西日本などで昼間の猛暑が少し落ち着くところもありそうです。ただ、全国的に最低気温・平均気温は高い傾向が続き、8月下旬には再び猛暑となる予想もあるため、しばらくは暑さから解放されなさそうです。
今日は東海~近畿で顕著な高温
今日のアメダスの観測では、35℃以上の猛暑日になった地点数は全国で129地点でした。特に東海~近畿での気温上昇が顕著で、最も高い最高気温を観測したのは岐阜県の八幡の39.1℃でした。
京都では38.9℃、大津では38.3℃、名古屋で38.2℃をそれぞれ観測しています。東京も35.5℃を観測して2日連続の猛暑日となり、年間の猛暑日日数記録をさらに更新しました。
明日も暑さが和らぐ兆しなし
明日13日(日)も接近する台風7号が送り込む暖かく湿った空気の影響で気温が上昇。東北日本海側~九州の広い範囲で猛暑日となる予想です。万全の熱中症対策が欠かせません。
東から湿った空気が流れ込み曇りや雨の天気となる東北太平洋側や関東エリアでは猛暑日には至らなくても汗が噴き出るような蒸し暑さとなるので、こちらも油断できません。
明日13日の予想気温(前日差)
札幌 30℃(+2)
仙台 32℃(+4)
東京 32℃(−4)
新潟 35℃(+1)
名古屋 37℃(+1)
大阪 38℃(+2)
福岡 32℃(−1)
那覇 31℃(−1)
来週前半は西日本で気温傾向に変化
来週前半の西日本は、台風7号の接近やその後の湿った空気等の影響で曇りや雨の日が多くなる予想です。この影響で昼間の猛暑は落ち着く予想です。ただ、落ち着くとは言っても最高気温は30℃以上の真夏日がほとんどです。また、最低気温はさほど低くならないため、平均気温は高い状況が続きそうです。
東日本や北日本は、来週も引き続き真夏の暑さが続く予想です。特に、最低気温が平年よりも高い日が多くなりそうです。
全国的に、その後8月下旬にかけては再び猛暑となる予想もでています。引き続き熱中症予防を万全に行うようにしてください。
寝苦しい夜が続きますが、十分な睡眠や栄養補給は熱中症予防の基本ですので、夜もエアコン等で快適に過ごすようにしてください。
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