名古屋や大阪はすでに猛暑日 40℃に迫る危険な暑さに注意

ウェザーニュース

今日13日(日)は東海や近畿を中心に午前中から厳しい暑さになっています。午後は40℃に迫る可能性があり、熱中症に十分な注意が必要です。

関東は雨雲通過で気温上がらず

台風7号の北上に伴い、日本列島の上空には熱帯由来の暖かな空気が流れ込みやすくなっています。東海以西では朝から日差しが届いていることもあって気温が上昇しており、特に東海、近畿では午前中の早い時間から35℃を上回ってきました。

11時30分までの最高気温は全国で最も上がっている静岡県浜松市・天竜が37.0℃、名古屋市が36.7℃、大阪市が36.6℃など42地点が35℃以上の猛暑日です。

東京都心は一時的に雨が降ったことで気温が下がり、最高気温は30.5℃に留まっています。

午後は体温を大幅に上回る暑さの所も

大阪の気温変化

午後は少し雲の増える所があるものの、引き続き日差しが届いて気温はさらに上昇する見込みです。

大阪市では14～15時にかけて気温が上がり、最高気温は39℃の予想となっています。大阪の今年の最高気温は8月5日に観測した38.4℃ですので、予想通りに上がれば今年一番です。

そのほか、京都市が37℃、名古屋市や岡山市で38℃、岐阜市で39℃など体温を大きく上回り、40℃に迫るような危険な暑さになる所があります。屋外での活動は最小限にし、適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩などの熱中症対策をしっかりと行ってください。