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台風7号 お盆休み後半Uターンラッシュへの交通機関の影響予測(8月14日更新)

ウェザーニュース / 2023年8月14日 16時40分

ウェザーニュース

台風7号による暴風や大雨により、お盆休み後半の東海や近畿を中心とした鉄道や高速道路、飛行機への影響が懸念されます。すでに計画運休が発表されている路線もあり、影響が大きくなっています。

今夜~17日(木)にかけての気象による影響予測をお伝えします。(8月14日更新)

<鉄道>広範囲で運休の可能性

在来線の影響について(今夜〜17日対象)

西日本や中部地方の路線を中心に、広い範囲で運休となる可能性があります。

【新幹線】
すでに明日15日(火)は東海道新幹線の名古屋〜新大阪、山陽新幹線の新大阪~岡山で運転を取りやめることが発表されています。そのほかの区間でもダイヤが乱れたり、新たに運転を見合わせになることも考えられる状況です。また、北陸新幹線でも遅延または運休となる可能性があります。

【在来線】
関西圏や名古屋地区では、明日15日(火)に運転取りやめが決まっている路線があります。そのほかの中部地方から中国四国を走る路線も16日(水)にかけて、影響を受ける見込みです。

ご利用の際は各鉄道会社のホームページなどで最新の運行情報を確認するようにしてください。

<高速道路>西日本や中部地方で通行止めの可能性

高速道路の影響(今夜〜17日対象)

東海や近畿、四国の高速道路を中心に、広い範囲で通行止めとなる可能性があります。

今夜から速度規制や一部通行止めとなる可能性があり、台風が最も近づく15日(火)は、暴風や大雨で通行止めとなる路線が増えることが想定されます。影響は16日(水)にかけて続くとみられます。

台風が日本海に抜けた後に北海道に近づくため、影響を受ける可能性があります。

規制の有無や通行止め情報などは、各高速道路会社から発表される情報を確認してください。

また、一般道でも雨や風の影響で視界が悪くなったり、スリップしやすくなるおそれがあるため注意が必要です。

<航空>西日本中心に欠航多数の可能性

飛行機の影響(今夜〜17日対象)

西日本や中部地方の空港を中心に、運航に影響が出る見通しです。

今夜は東海・近畿の空港を中心に影響が出始め、明日15日(火)は近畿や東海、中国四国の空港では欠航または条件付き運航となる便が多くなりそうです。成田国際空港や羽田空港など関東や北陸では16日(水)にかけて遅延や条件付き運航の便があるとみられます。

その後は、北海道や東北の空港を離発着する便が遅延または条件付き運航となる可能性があります。北海道では、17日(木)まで影響が残りそうです。

最新の運航情報などは、各航空会社から発表される情報を確認してください。

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