静岡県内で非常に激しい雨 台風に向かって湿った空気が流入

ウェザーニュース

今日16日(水)は日本海に進んだ台風7号に向かって吹く湿った風の影響で、静岡県内では朝から断続的に激しい雨が降っています。

今夜にかけても所々で雨の強まるおそれがあり、交通への影響や土砂災害、河川の増水、道路冠水に警戒が必要です。

新幹線で運転見合わせも

静岡県富士市で9時12分までに1時間で60.0mm、静岡や清水でも朝に1時間で50mm前後の非常に激しい雨となりました。また、11時までの1時間でも、富士市で54.0mm、富士宮市白糸32.5mm、静岡市清水32.0mmなどの雨量を観測しています。

台風7号に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、静岡県内では平野部でも断続的に激しい雨となりました。この静岡の雨により、東海道新幹線や山陽新幹線に加えて、東海道本線など在来線も運転見合わせとなっています。

今夜にかけても激しい雨に警戒を

静岡県内では今夜にかけても雨雲の急発達しやすい状態が続きます。所々で激しい雷雨となるおそれがあるため、土砂災害や河川の増水、低地の浸水に警戒が必要です。

交通への影響が続く心配もあるため、移動の際は最新の情報をご確認ください。
写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）