静岡や岐阜で激しい雨に警戒 お盆のUターン時は注意

ウェザーニュース

今日16日(水)は台風7号に向かって吹く湿った風の影響で、静岡県や岐阜県で朝から断続的に激しい雨が降っています。東海では今夜にかけても大雨災害に警戒が必要です。

関東各地でも急な雨となる可能性があります。

お盆でのＵターンの移動も要注意

雨雲の予想　16日(水)21時

静岡県や岐阜県で朝から断続的に激しい雨が降り、静岡の雨で新幹線や在来線に運転見合わせが発生しています。

午後になっても強い雨が降り続いています。13時20分までの1時間には、静岡市で21.0mmの強い雨が降りました。岐阜県では14時までの1時間に、美濃市で46.5mm、下呂市宮地で45.5mmの雨量を観測しました。

これから今夜にかけても、東海では雨雲の発達しやすい状態が続きます。引き続き激しい雷雨となるおそれがあるため、土砂災害や河川の増水、道路冠水などに警戒が必要です。

交通への影響が長引く心配もあります。Ｕターンなどで移動を予定している方は、最新の気象情報、交通情報を随時ご確認ください。

関東南部も雨雲が近づく

午後になって雨雲は少し東へ広がり、神奈川県西部でもザっと雨が降り出しています。

夕方にかけては関東南部の各地で急な強雨となる心配があります。

この後の外出は、折りたたみ傘をお持ちください。また、レジャーなどに出かけている方は、空の変化に注意が必要です。
写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）