今日は西日本や東海で強雨や雷雨 少しの雨でも土砂災害に警戒を

ウェザーニュース

今日17日(木)も湿った空気が流れ込みやすく、西日本や東海で一時的な強雨や雷雨に注意が必要です。台風7号により大雨となったところは特に土砂災害などに警戒してください。

高知県などで激しい雷雨に

雨雲の様子

今日17日(木)は南西諸島付近に低気圧が発生し、そこから暖かく湿った空気が流れ込んでいます。

今朝は東海〜九州の所々に活発な雨雲がかかり、6時40分までの1時間に、和歌山県湯浅で41.0mm、高知県魚梁瀬で41.5mm、高知県佐賀で33.0ｍｍの激しい雨を観測しました。また、岐阜県美濃地方や三重県北中部、滋賀県、岡山県、鳥取県に大雨警報が発表されています。

今日は一日を通して西日本や東海に発達した雨雲がかかりやすく、強雨や雷雨のおそれがあります。特に四国の太平洋側では雷を伴った激しい雨に注意が必要です。

土砂災害や河川の増水、道路冠水などに警戒をしてください。特に、台風7号の通過で大雨となった鳥取県周辺などでは地盤が緩んでいます。さらなる降雨により土砂災害や河川の増水などが発生する心配があるため、厳重な警戒が必要です。