関東から東北で雨雲が発達 局地的に雷を伴った激しい雨

ウェザーニュース

今日19日(土)は関東から東北を中心に大気の状態が不安定になっています。昼前から雨雲が発達しており、夕方にかけて激しい雨や落雷などに注意が必要です。

気温の上昇で大気の状態が不安定に

日本列島の上空には雨雲のもととなる湿った空気が流れ込んでいます。強い日差しで気温が上昇したため大気の状態が不安定になり、一部では昼前から雨雲が急速に発達してきました。

特に関東や東北の山沿いで雨雲の発達が目立ち、13時30分までの1時間には青森県大鰐町で32.0mmの激しい雨、群馬県みなかみ町で28.0mmの強い雨を観測しています。岩手県の一部の地域には土砂災害警戒情報、青森県には大雨警報が発表中です。


これから夕方にかけて雨雲の発達しやすい状況が続き、短時間の激しい雨や雷、突風などのおそれがあります。道路冠水や中小河川、沢などの増水、落雷に注意をしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）