暦の上では秋 小さな秋の気配も

ウェザーニュース

昨日19日(土)は35℃を超えるアメダスの観測地点が100地点を超え、東京では今年20日目の猛暑日となりました。台風7号が去ってから広範囲で連日の猛暑となり、暦の上では秋と言われてもピンとこない天気が続いています。

そんな中、秋の気配を感じる風景も見られ始めています。

稲刈り開始！

お盆を過ぎると、各地で頭を垂れる稲穂が見られるようになってきます。早いところでは稲刈りも始まっているようです。

千葉県鴨川市にある棚田、鴨川大山千枚田では稲刈りが始まっています。この大山千枚田は「日本の棚田百選」にも選ばれる美しい棚田です。稲刈りの時期は、8月から11月にかけてと地域や品種によって異なりますが、千葉県は8月から稲刈りが始まる早場米の産地として有名で、8月中旬から新米を楽しむことができます。

青空に垂れる黄金色の稲穂が、新米となって食卓に並ぶのももうすぐですね。

天気図にも小さな秋

天気図上にも秋の気配が現れています。

24日(木)頃から大陸から東に進んでくる前線は秋雨前線です。秋雨前線の北側には、秋の空気を連れてきています。

週末以降に北日本を通過するため、北日本では一足はやく秋の気配を感じることができそうです。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）

参考資料など

千葉県庁HP　https://www.pref.chiba.lg.jp/index.html
千葉県公式観光物産サイト　https://maruchiba.jp/index.html